>>競技概要
48⼈の選⼿がバトンを繋ぎ、トラック計26周を⾛るタイムを競う。
>>基本情報
- ゴール条件: 全⾛者がバトンを繋ぎ、チームが26周を⾛り切ること
- 勝利条件: ゴールまでのタイムが短い順
- 競技⼈数: 48⼈
- ⼈数調整: 他学年からの補充は認めない。不⾜分は2回⾛る選⼿を決める
>>競技進⾏
- ⼊場前: ⼊場⾨前でスタート位置に分かれて各組ごとに整列し、⼈数確認。
- ⼊場: 誘導課に従って⼊場。整列しそのまま座って待機。
- 競技開始: ピストルの合図で第1⾛者から競技開始。
- 競技終了: 全組のアンカーがゴールした後ピストルの合図で競技終了。
- 集計‧結果発表: 減点項⽬を集計し、順位をアナウンス。
- 退場: 放送‧誘導課に従って退場。
>>競技規則
<基本ルールについて>
- 競技は運動靴で⾏う。スパイクの着⽤は不可。
- 1⾛‧2⾛‧47⾛‧48⾛はトラック1周を、3⾛から46⾛は半周を⾛る。
- 第⼀⾛者は最初の100mはセパレート、その後はオープンコースとなる 。
- アンカーはその組の⾊のゼッケンを着⽤して⾛る。
- ⾛っている最中にバトンを落とした場合⾛者以外がバトンを拾ってはならない。
- ⼈数が⾜りない場合は1⼈2回まで⾛っても良い。ただし、2回⾛る選⼿は連続した区間を⾛ってはならない。
- 2回⾛る選⼿は、3⾛〜46⾛の間で2回⾛ること(1⾛‧2⾛‧47⾛‧48⾛の区間を⾛ってはならない)。
- 先⾏する⾛者を追い越す場合は、原則として外側から抜かすこと。内側から強引に抜かした場合は⾛者妨害とみなされることがある。追い越す場合以外は、基本的にインコースを⾛るよう⼼がける。
<バトンパスについて>
- バトンパスは必ず⼿渡しで⾏うこと。⼿から⼿に渡るバトンパスであれば、細かい形式については特に定めない。
- バトンを受け取る⾛者は、テイクオーバーゾーン内の⼀番⼿前で待機することに統⼀する。その際、テイクオーバーゾーンのラインの内側で待機するよう注意する。
- バトンはテイクオーバーゾーン内で次の⾛者に渡るようにすること。
- 第⼀⾛者から第⼆⾛者へのバトンパスの際、第⼆⾛者は、第⼀⾛者のスタートしたレーンと同じレーンに並んで待つ。それ以降のバトンパスは全て、バトンを受け取る⾛者の待機するレーンは、前の⾛者が最終コーナーに⼊った順番で内側から順に並ぶ(最終コーナーに⼊ってから順位が変動しても、待機位置は変わらない)。なお、待機するレーンについては、審判団幹部が声で指⽰するため、それに従うこと。
- 内側から2番⽬以降のレーンで待機している⾛者は、内側の⾛者がすでにバトンパスを終えている場合、内側につめて良い。
- 次の⾛者にバトンを渡す際、テイクオーバーゾーン内でバトンを落とした場合はバトンが渡っていないものとみなし、前の⾛者が拾うこと。なお、バトンパスが完結した後にテイクオーバーゾーン内でバトンを落とした場合は、前の⾛者ではなくバトンを受け取った⾛者が拾う。
- バトンを渡した⾛者は、バトンパスが終わったら速やかにトラックの内側に⼊るなどして他の⾛者の邪魔にならない位置に動く。
>>減点対象
- フライング
- ⾛者妨害(内側から強引に抜かしたものも含む)(-5点/回)
- コースアウト(-1点/回)
- バトンの受け渡し(⼿渡し)を正規に⾏わなかった場合(-5点/回)
- テイクオーバーゾーンのオーバー
- 1組で1,2回⽬:-5点/回
- 1組で3回⽬以降:ゴール順位によらず最下位
>>組失格対象
- ⾛者以外の⼈による⾛者への妨害(⾛者以外の競技者を含む)
- 26周未満でゴールした場合
- 審判団が不適切と判断した反スポーツマンシップ⾏為