>>競技概要
馬跳びの姿勢で縦一列に並び、その上を走者が渡りゴールするまでの速さを競う。
>>基本情報
- ゴール条件: Bグループが往路を走りきり全員がゴールラインを越えること
- 勝利条件: ゴールまでのタイムが短い順
- 競技人数: 46人以上・高2応援団4人(各グループ20人以上)
- 人数調整: 競技人数が46人未満の時、46人になるよう中2から補充(馬役としてのみ参加可能)
>>競技進行
- 入場前: 入場門前でスタート位置(本部側:A、道路側:B)に分かれて各クラスで整列し、人数確認。
- 入場: 誘導課に従って入場。各クラスの競技場所でスタートラインより外側で整列し待機。
- 競技開始: ピストルの合図でAグループ開始。
- 競技終了: ゴールした組はスタートラインより外側でしゃがんで待機。放送または審判団の指示があるまでそのまま座って待機。全組ゴールした後ピストルの合図で競技終了。
- 集計・結果発表: 減点項目を集計し、順位をアナウンス。
- 退場: 放送・誘導課に従って退場。
>>競技規則
<コースについて>
- スタートはオムニコート側とする。往路は応援席方向、復路はオムニコート方向に向かう。
- コースは以下の通り:
- Aグループが往路を走る
- Bグループが復路を走る
- ランナーが往路を走る(Aグループのスタート合図のため)
- Aグループが復路を走る
- Bグループが往路を走る
<選手の割り振りについて>
- 上役2名(A・Bグループ各1名)、馬役40名以上(A・Bグループ各20名以上)にあらかじめ選手を割り振る。
- 初期Bグループの馬役からランナーを1人事前に決めておく。
<服装規定>
- 選手は全員裸足で参加する。
- 上役の人はヘッドギアを装着する。
- 滑り止めの使用は禁止する。
- 支え役の応援団員は裸足で参加する。
<馬役の選手について>
- 足を肩幅に広げ、足首を両手で掴む。
- 頭・首を内側にしまう。
- 背中をなるべく地面と平行にする。
- 上役が馬役の背中に乗る時、始めの一人の馬役は四つん這いになる。
- 頭はコーン周回時以外基本進行方向左側に向ける。
- 隣の人と間隔を開けずに列をなす。
- ピストルの合図の前から列を作った場合、フライングとみなす。
- 一度上を通られた者は速やかにその列の最後尾に並び、上役の道を作る。
- 途中のコーンは頭をコーン側に向けて一周する。
- 上に人を乗せた状態で動いてはならない。
<上役の選手について>
- 背中に乗る際飛び乗ってはいけない。
- 途中で落下してしまった際は審判団員の指示にしたがって落ちたところから再開する。
- 上役は馬役の背中を飛ばして渡ってはいけない。
<ランナーの選手について>
- ランナーとして走る前は馬役としてBグループに参加すること。
- オムニコート側のゴールライン付近にあるコーンに掛けてあるゼッケンを持ってスタートし、応援席側のゴールラインをゼッケンを持ったまま越えることでゴールとする。その後ランナーはゼッケンをコーン周辺に置くこと。
- 02を終えた後はAグループの初めの一人の馬役(初めに四つん這いになる人)として合流すること。なおAグループが復路を走りきった後Bグループには合流してはならない。
- ランナーはコーンを周回しなくて良い。
<支え役の応援団について>
- 支え役は馬役の列の左右で、安全のため上役と手を繋いで並走する。
- 上役の安全のため、支え役は絶対に上役の手を離してはいけない。
<折り返しについて>
- 前のグループの上役がゴールラインを越えてから地面に降り、馬役・支え役含め全員がゴールラインを越えた後(ランナーの場合はランナーがゴールラインを越えた後)、審判団の旗の合図で次のグループの上役またはランナーがスタートする。
<ゴールについて>
- Bグループの復路の上役がゴールラインを越えてから地面に降り、馬役・支え役含め全員がゴールラインを越えたタイミングをゴールとする。
>>減点対象
- 競技開始時のフライング(全体統一ルールに従う)
- 折り返し時のフライングは別のものとして、減点する(-5点/回)
- 暴言・暴力行為
- 上役が競技規則に反する行為を行った場合(-1点/回)
- 馬役が競技規則に反する行為を行った場合(-1点/回)
- ランナーがゼッケンを持たずにゴールした場合(競技内得点半減)
- ランナーが競技規則に反する行為を行った場合(-1点/回)
>>組失格対象
- 規定のコースの通りに完走しなかった場合
- 審判団が不適切と判断した反スポーツマンシップ行為